「海外に住んでいるけれど、行政書士って受験できるのかな?」
「やっぱり対面じゃないと無理?」
これは、私自身が一番最初に思ったことでもあります。
現在、私は海外を拠点に仕事をしながら、
オンラインの資格講座を使って行政書士試験の勉強をしてきました。
結論から言うと、
海外にいながらでも、
対面じゃなくても、
行政書士の勉強はできます。
そして、ちゃんと「続けること」もできます。
今日は、そのリアルな道のりを書いてみようと思います。
きっかけは「このままでいいのかな」という小さな不安
大学卒業後、私は上海で日本文化に関わる仕事を続けてきました。
茶道の指導、イベント運営、日中の文化交流、司会や通訳…。
忙しくはありましたが、やりがいはありました。
それでもある日、ふと立ち止まりました。
「このままの働き方を、10年後も続けられるかな」
「自分には“専門”と呼べるものがあるんだろうか」
海外にいるからこそ、
日本で通用する資格をひとつ持っておきたい
そう思うようになったのが、行政書士を目指すきっかけでした。
「海外にいる=オンライン一択」という現実
行政書士の学校に通う。
これは私にとって、現実的に不可能な選択肢でした。
・物理的に日本にいない
・仕事がある
・移動時間も不規則
だから迷わず、選択肢はオンライン講座のみ。
そして私が選んだのが、アガルートでした。
正直、不安しかなかった
申し込んだ当初の気持ちは、こんな感じです。
「対面じゃなくて、本当に理解できるのかな」
「質問できないと限界がくるのでは」
「ひとりで続けられるかな」
正直なところ、
「本当にこれでいいのかな」と思いながらスタートしました。
でも、実際は「まったく問題なかった」
結論から言うと、
対面じゃないから困った、ということはほとんどありませんでした。
というより、気づいたのは、
講座の形式より「自分がやるかどうか」だった
ということです。
どれだけ良い講義でも、
見なければ意味がない。
どれだけ分かりやすくても、
問題を解かなければ身につかない。
結局は、自分で「時間を作って、ひたすらやる」だけ
オンラインでも、通学でも、やることは同じです。
・今日は何をやるか決める
・机に向かう
・動画を見る
・問題を解く
・わからなくても前に進む
これを、毎日繰り返すだけ。
私は海外にいたので、
「今日は疲れたからいいや」
「明日まとめてやろう」
という言い訳は、いくらでも作れました。
でも、誰も管理してくれないからこそ、
自分を管理できる人が、オンラインに向いています。
アガルートを使って感じた「正直な感想」
細かい比較ではなく、使っていて感じたことです。
・動画が短く区切られていて、すき間時間で見やすい
・スマホで見られるので移動中も勉強できる
・テキストと講義が連動していて迷いにくい
・何度でも再生できるので理解が浅いところを潰せる
もちろん、
「これを受けたら自動的に合格」
なんてことはありません。
でも、
「ちゃんと使えば、十分すぎる環境」
ではありました。
オンライン=楽、ではない。むしろごまかしがきかない
「オンラインって楽そう」
そう言われることもあります。
でも、実際は逆でした。
・サボれば、そのまま遅れる
・誰も注意してくれない
・全部、自分次第
だからこそ、オンラインは本気の人しか、続けられません。
でも、だからこそ、
続けた人は、ちゃんと力になります。
海外にいても、夢は止めなくていい
これから行政書士を目指す方へ。
もし今、
・海外にいるから無理
・忙しいから無理
・法律は苦手だから無理
そう思っているなら、私ははっきり言いたいです。
環境のせいにしなくても、いい。
私は特別な人間ではありません。
ただ、
「できない理由」ではなく、
「できる方法」を選んだだけでした。
それが、オンライン講座でした。
おわりに
海外にいることは、ハンデではありません。
むしろ「強み」になります。
私はこれからも、
海外で働きながら、日本の資格に挑戦し続けます。
このブログが、
「ちょっとやってみようかな」
そう思うきっかけになれたら、うれしいです。