在留資格には必ず期限(在留期間)があります。
「まだ大丈夫だと思っていたら、期限が近づいていた」
という相談は、実はとても多いです。
この記事では、
在留期間更新が必要なタイミングと
初めての方が特に注意すべきポイントを分かりやすく解説します。
目次
そもそも在留期間更新とは?
在留期間更新とは、
現在の在留資格を変えずに、滞在できる期間を延ばす手続きです。
例えば、
- 就労ビザで同じ会社に引き続き勤務する
- 留学生が同じ学校で在学を続ける
このような場合は、
「在留資格変更」ではなく在留期間更新が必要になります。
在留期間更新が必要なタイミング
原則:在留期限がある場合は更新が必要
在留カードに記載されている
「在留期間の満了日」が近づいてきたら、更新手続きが必要です。
いつから申請できる?
一般的には、
在留期間満了日の約3か月前から申請が可能とされています。
ただし、在留資格や個別事情によって異なることもあるため、
早めに確認しておくと安心です。
申請しないとどうなる?
在留期間を過ぎても更新手続きをしないまま滞在すると、
- 不法滞在となる可能性
- 将来の在留申請で不利になる
- 退去強制の対象になることも
といった、重大なリスクがあります。
在留期間更新の基本的な流れ
- 更新が必要か確認
- 必要書類を準備
- 入管へ申請(窓口またはオンライン)
- 審査
- 許可後、新しい在留カードを受領
※審査中でも、期限内に申請していれば一定期間は合法的に滞在可能とされるのが一般的です。
在留期間更新で特に注意したいポイント
① 活動内容が在留資格と合っているか
在留資格は、
「何をするために日本に滞在しているか」によって決まります。
- 仕事内容が変わっている
- 学業状況が変化している
こうした場合、更新ではなく
在留資格変更が必要になるケースもあります。
② 書類は「最新の内容」で準備する
- 古い雇用契約書
- 実態と合わない在学証明
などは、審査に影響する可能性があります。
現在の状況を正確に反映した書類を用意することが重要です。
③ 期限ギリギリの申請は避ける
期限直前の申請は、
- 書類不備に対応できない
- 追加資料提出の時間が足りない
といったリスクがあります。
可能であれば、
満了日の1〜2か月前には準備開始がおすすめです。
④ 更新=必ず許可されるわけではない
「前回も更新できたから大丈夫」
と思ってしまいがちですが、
- 収入状況
- 活動実態
- 納税・届出状況
などを総合的に見て審査されます。
こんな場合は特に要注意
- 転職・配置換えがあった
- アルバイト内容や時間が変わった
- 学業成績や出席率に不安がある
- 住所変更などの届出をしていない
これらは、更新審査で確認されやすいポイントです。
不安がある場合は早めの相談を
在留期間更新は、
「今後も日本で生活を続けられるか」に直結する重要な手続きです。
少しでも不安がある場合は、
- 自分のケースが更新か変更か
- 書類はこれで足りるか
を早めに確認することが大切です。
まとめ
- 在留期間に期限がある場合は更新が必要
- 原則、満了日の約3か月前から申請可能
- 活動内容と在留資格の一致が重要
- 期限ギリギリの申請は避ける
- 不安な場合は早めの確認・相談を