通常、在留カードの再発行は本人が入管の窓口へ出向く必要がありますが、法律で認められた「申請取次」の資格を持つ行政書士であれば、本人に代わって手続きを行うことができます。

1. 行政書士に依頼するメリット

  • 入管へ行く必要がない: 仕事を休んだり、長い待ち時間に耐えたりする必要がありません。
  • 書類不備の心配がない: 警察の受理番号の確認から申請書の作成まで任せられるため、一発で受理されます。
  • 心理的な安心感: 在留カードを失くした不安な状態で、入管からの質問に対応するストレスがなくなります。

2. 依頼する際の手順(4ステップ)

① 行政書士に連絡

「在留カードを紛失したので、再交付申請をお願いしたい」と伝えます。この際、いつどこで失くしたか、警察への届け出(受理番号)は済んでいるかを伝えてください。

② 必要書類を郵送または手渡し

以下のものを、行政書士に渡します。

  • パスポート(原本を預ける必要があります。手続きの間、行政書士が「預かり証」を発行します)
  • 写真1枚(縦4cm×横3cm)
  • 警察の受理番号の控え
  • 委任状(行政書士が用意します)

③ 行政書士が入管で手続き

行政書士が管轄の入管へ行き、申請を行います。

④ 新しいカードの受け取り

新しい在留カードが発行されたら、行政書士からパスポートと共に返却されます。

3. 手続き中の「身分証明」はどうなる?

パスポートと在留カードの両方が手元にない期間、警察の職務質問などが不安ですよね。 行政書士に依頼した場合、行政書士から「申請取次証明書(ピンク色のカード)」の提示や、「パスポート等の預かり証」が発行されます。万が一警察に声をかけられた際は、それを見せることで「現在プロに依頼して正当な手続き中である」ことを証明できます。

4. 費用(報酬)の目安

行政書士への依頼には報酬が発生します。

  • 相場: 1万円〜3万円程度(交通費別)

※入管に支払う手数料(印紙代)は、紛失による再発行の場合は「無料」です。

まとめ:時間は「お金」で買える!

自分で行けば無料ですが、丸一日つぶれてしまうことも珍しくありません。 「会社を休めない」「入管が遠くて往復だけで大変」という方は、無理をせず専門家に依頼して、スムーズに日常生活を取り戻しましょう。